技の型化。

2019年7月26日(金)のグラバカ東村山ジム。

松村先生のキックボクシングクラスは8人参加。

後ろ蹴りを練習していました。

元々は柔術を練習していて夏休みを機にキックボクシングを始めたイク君はまだキックボクシング経験2回目なのにクラスに順応していました。理解力が高いですね。

柔術クラスは徐々に人が増え12人参加でした。

宮田さんが現れた時の中村君の白いたちノロイのようなキラーインスティンクトに溢れた笑顔が忘れられません。夢に出そうです。

柔術クラスの1クラス目は軽く全身のストレッチをした後、タックルの打込み2種類、クローズドガードの立ってからのパスガードを1種類、座ってからのパスガードを2種類。クローズドガードの試合での戦略。

2クラス目はパスガード、抑え込み、バックポジションの限定スパーリングを各1分4セットずつ。シントゥシン→シングルレッグXからのストレートフットロックを2種類。シントゥシン→シングルレッグX→Xガードからのストレートフットロックを練習しました。

柔術やグラップリングは初手から極めまでの道筋を型化してドリルとして繰り返すのが上達に至る1つの優れた方法だと思います。

10th Planet等は技の型化が進んでいて、ウォームアップA、ウォームアップBのようにグラップリングに有効なテクニックを型化しています。

最初は手順をしっかり覚えて次に身体に染み込ませ、蜘蛛が巣にかかった獲物を搦めとるように身体と頭が瞬間的に反応するように出来れば試合でも技を極められるようになると思います。
意識してから仕掛ける技は何となく相手に悟られてしまう気がします。横山拓也

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