レッグドラッグと柔術の帯制度。

金曜日のグラバカ東村山ジム。

2クラス目の柔術クラスはレッグドラッグの練習をしました。

レッグドラッグは少し前までは最先端技術みたいな感じだったんですけど、今は完全にベーシックですよね。

この日は白帯、青帯、紫帯、茶帯、黒帯とブラジリアン柔術の全ての帯色が揃っていました。

ブラジリアン柔術は白帯から初めて大体真面目に練習して1年から3年で青帯になります。

青帯が大体他の武道でいう初段くらいのイメージですね。

中にはグラバカジムの先輩でマメさんとかはまだ白帯です(柔術歴15年くらい?)、私の同期の成田さんも白帯だったりします。

自分も白帯長かったです。実力不足もありますが試合にもあまり出なかったので。

試合に出始めたら結構順調に帯が上がっていきました。

青帯の頃から菊田さんにグラバカのインストラクターをさせていただいていたので、生徒さん達の前で負けるわけにはいかず結構頑張って練習と減量して試合に出ていたので勝率は高かったです。

試合に出ない方でも実力がともなえば帯を出しますが、矢ッ張り早く帯を上げたい人は試合で実績を残すのが一番指導者に伝わりやすいと思います。

勿論、普段の練習も生徒さんが思っているより指導者は良く観察しているので大事ですけどね。

余り上手くない人が「数打ちゃ当たるでしょ!」みたいに試合に出まくって偶々弱い相手に当たってまぐれ勝ちしてもちゃんとしたインストラクターだったら帯は多分上がらないと思います。

柔術って文章と同じで結構明確に上手い下手がわかるんですよ。

誤魔化せないので普通に練習して上手くなるのが一番です。練習楽しいですし。

結局、如何に練習を楽しめるか否かが長く続けて上手くなるには1番大事だと思います。

その為には斜に構えず素直な態度で練習することが大切です。

何でもそうですけど、最初は斜に構えてると楽だけど徐々につまらなくなっちゃいますよね。正中に斜を求めるのは良いことですが、あくまでも基本は正中であることが大事です。

実力に見合わないのに帯が上がってしまうと後々辛い思いをしかねないので楽しみながらコツコツと時にはガッツリと練習しましょう。横山拓也

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