年齢は余り関係ないのかも。

土曜日は千葉さんが沢山スパーリングをしていました。

クラス終了後も居残りで閉館時間過ぎてもスパーリングを8本やって帰った千葉さん。

千葉さんは50代です。

練習しまくる50代といえば盆暮れ正月関係なく毎日練習しジムに現れないと不吉な噂が流れる(交通事故説、心筋梗塞説等)赤羽ジムを代表する柔◯チ荒井さんですが、東村山ジムの50代も中々凄い人ばかりです。

まず、何故か皆さん実戦空手の黒帯ばかり。

複数の格闘技経験者は当たり前でベンチプレスのマックスが155kgの方や僕より柔術歴が長く名門ジムから移籍して来た方等強い人ばかりです。

グラバカ東村山で20代対50代の対抗戦をやったら柔術、MMA、キックボクシングのどのルールでも50代チームが圧勝するでしょう。

千葉さんと練習後話してたんですが、世界王者とかアダルトのカテゴリーを目指すんでもない限り結局はやる気の問題で年齢って余り関係ないのかもしれません。

柔術は試合も自分に合った年齢と体重のカテゴリーで出れますし、そもそも強さよりも没頭して楽しむのが大切ですからね。

「現に東村山ジムで最近一番技術的に進歩したのは矢張り50代の田中さんだよね。」、「スパーリングも別人みたいに柔らかくなってましたよ。」と話していました。

千葉さんはグラバカに入る前から田中さんと練習されていたので進歩をより感じるみたいです。田中さんや穂苅さんは練習中の真剣な表情や少しでも隙間時間があればその日のテクニックムーブを繰り返している様子からも上達するバイブスをビンビンに感じますよね。

これって年齢だけでなく他の様々な環境も当てはまる気がします。

勿論、色々な有利不利はあるんでしょうけど結局柔術に対して誠実さや真摯さを持ってる人が長い目で見て上達しているし柔術を楽しんでいるように感じます。

千葉さんも経営者で御多忙な中で時間を見つけて柔術やウェイトトレーニングに一生懸命取り組まれていて格闘技の後輩として頭が下がります。

千葉さんてスーパータイガージムで格闘技を始められたそうで、僕が生まれた頃から練習されてるんですよね。

先日、沖縄拳法のセミナーでお会いした宮戸先生も千葉さんの事を御存知でした。

青帯が白帯に近いくらい色落ちしてしまって白帯降格の噂が流れていますが技術は兎も角誠実さ真摯さは黒帯レベルです。柔キ◯荒井さんもね。横山拓也。

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