対照的な2人🥋

2024年3月26日(火)のグラバカ東村山。
キッズクラス、柔術レギュラークラス、柔術ビギナークラス、ゴリラプログラム2時間🦍🦍
ゴリラプログラムの単位は1時間が1ゴリラ🦍、2時間が2ゴリラ🦍🦍だそうです。
2ゴリラが地獄過ぎてぶっ倒れる浩ちゃんと中川君。
この日はホワイト会員さん達が柔術クラスで帰ってしまったので自由練習はゴリラプログラムを3人回し。
例によって遅刻して現れた浩ちゃんはゴリラプログラム創始者西川コーチのことを「西ローランドゴリラ」と何回も言っていました。
中川君が先日のジム内試合で痛めた箇所を執拗に狙い続ける新井浩介。
中川君と新井浩介は対照的な柔道家です。
柔道が強いのは似ていますが。
明るく爽やか(余り酔ってない時)で誰からも好かれる中川君と、説明は割愛しますが新井浩介。
キッズからも好かれていて優しくスパーリングもしてあげられる中川君と、更衣室で着替えるキッズ達から「どんなに柔術強くても新井さんみたいになっちゃ駄目だよね」と言われる新井浩介。
女性会員さんに御友達を紹介してもらえる中川君と、「あの人が知り合いだと思われたくない」と言われる新井浩介。
連絡のレスポンスが早い中川君と、連絡のレスポンスが私の知り合いの中で一二を争うほど遅い(義兄弟の増子友平と同レベル)新井浩介。
スパーリングやシチュエーションスパーリングの時も中川君とはスポーツMMAな感じになるんですけど、新井浩介は殺そうとしてくるのでこちらもやや楽しい感じになってしまいます。
中川君も「浩介兄さんからは目慣らしでも殺意を感じます」と言っていました。
確かに中川君とやる時はより殺意マシマシになる新井浩介。
中川君が爽やかでモテそうなのを僻んでいるんでしょうか?
こんなに楽しそうにパウンドする癖に以前秀徹稽古会で藤原先生や各先生方に「僕…人を殴るのに抵抗があるんです…」とか嘘をついて騙していました。
その台詞を聞いた瞬間、こいつは信用出来ないと心から思いました。
直前に赤羽から出稽古に来たイザワさんの側頭部に飛び蹴りして吹っ飛ばしたりしてましたからね。
ゴリラプログラム後、西川コーチへの感謝を口にする中川君と「あの西ローランドゴリラを上野動物園にブチ込みたい」とキレる新井浩介。
新井浩介の言っていたことを要約すると西川コーチは実は西ローランドゴリラで、自分のことをゴリラだと思ってないのは人間に育てられたから。
西川コーチが自分のことを「そんなに筋肉ない」とか世迷言を吐かすのは西ローランドゴリラが東ローランドゴリラやマウンテンゴリラよりは小型だから。
西アフリカのゴリラの保護の為に先進各国が多額の資金援助をするのは納得がいかない。
変なプログラムを作成するゴリラなんて滅んでしまえば良い。
上野動物園のゴリラは西ローランドゴリラだから丁度良いから仲間の処に帰ったほうが良い。
という内容でした。
中川君の要約は西川コーチは教えるのが上手い良い指導者。
中野でMMAを教えてもらえて感謝している。
西川コーチのことをゴリラなんて思ったことは1度もない。
だそうです。
ちなみに、私、横山も西川コーチがゴリラだと思ったことは1度もありません。
西川コーチのことをゴリラだって言っている人達がいるよとジャーナリスト魂にかけて報道しているだけです。
最後まで西川コーチへの怒りを吐露し続ける新井浩介。
人相悪いですね。
前から思ってたけど浩ちゃんもゴリラっぽいよね?
個人的にはゴリラプログラムは非常に気に入っていて、柔術やグラップリングや打撃を単独で練習するのの3倍位疲れるし、頭も使うので良い練習だと思っています。
西川コーチにも練習量を調節するようにアドバイスをいただいているんですけど、七帝柔道記Ⅱの冒頭にも引用されているこの文章。

私たちは一時間でも多く練習した方が、 必ず相手を倒すことができるということを信じていた。 (……)それが真実であろうとなかろうと、 それを信じなければならなかったのである。 ──────────「青春を賭ける一つの情熱」井上靖

この一文に不惑を越えてなお囚われているんですよね。
取り敢えず若い人達とガッツリ練習出来るうちはガッツリ練習しておいて、身体がついていかなくなったら武術的な練習の割合を今よりも増やしていこうと思います。
腹が出てる武術家と走れない武術家は信用してません。横山拓也

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