母の日のグラバカ東村山ジム。

2022年5月8日(日)母の日のグラバカ東村山ジム。
キッズ達が大人の柔術クラスの隅っこで頑張っていました。
グラバカ東村山ジムは御家族で通われる会員さんが多いのでキッズ会員さんも大人のクラスに参加していただいています。
技練やスパーリングは基本的に大人同士、キッズ同士で行いますが、相手がいない場合は御家族で組んでいただきます。
キッズクラスの時とは違い大人クラスの時はあくまでも大人優先になってしまいますけど、テクニックも大人とキッズで分けたりもします。
お父さんは色帯で試合にも出場しているハル君、ユキちゃん。
秀徹の藤原先生の御子様のソウタ君、空手の大会で連続優勝しているスガちゃんと皆んなテクニックもスパーリングも頑張っていました。
この日の柔術クラスは秀徹から梯子稽古の市川先生を含めて14名参加でした。
相変わらず空手家率高めです。
最近、体験の方に冗談で「もしかして空手家ですか?」と質問したら「何でわかったんですか?」と驚かれたことがあります。
写真は沖拳会の時吉先生と秀徹の市川先生の負けられない戦い。
スパーリングではなく“WAR”です。
木村先生が後ろ手を組みながら「負けたらわかってるだろうな。」の目で時吉先生を見つめていますね。
時吉先生がテイクダウン2ポイント、パスガード3ポイントと先制しラスト30秒。
肩固めに入ろうとした時吉先生をクローズドガードに戻した市川先生が下から十字絞めを極めてラスト17秒で逆転の1本勝ちでした。
勝利に涙ぐむ市川先生と悔しそうな時吉先生。
御二人とも熱い。
木村先生曰く「残念な負け方。」だそうです。
御仕置きがあるかドキドキしてしまいますね。
しかし、スパーリング後に時吉先生はすぐにどうすればクローズドガードに戻されなかったのか?あのシチュエーションでの肩固めの有効な極め方は?とすぐに感想戦を行いバージョンアップを行なっていました。
勝ち負けよりもその練習への向き合い方が素晴らしいです。
ちなみに、前日MMAスパーリングで赤羽軍団にボコられたコージは皆んなが帰ったあと、「パンチ痛くなかったっス❗️」、「全然効いてないっス」と格好悪い言い訳を繰り返していました。
丈夫なヘッドギアつけて、グローブが14オンスで相手が打ち抜いてないからだよ。
審判やってた木村先生がびびって「死んだふりしてた。」っ証言してたぞ❗️
上達しやすい人はスパーリング後の質問で「私はどれどれの時なになにをミスしたんですよ。」のように自分のスパーリングをある程度俯瞰で客観視出来ている傾向があると思います。
柔術を始めたての頃は必死で自分がどうやられているかも良くわからないと思いますけど、ある程度練習を重ねて体力がついてきたらスパーリングでは“落ち着いてやられる”のも良いかもしれません。横山拓也

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