カイザー新井紫帯昇格❗️

2021年10月25日(月)仏滅のグラバカ東村山ジム。
この日はカイザー新井こと皆んなの天敵浩ちゃんの紫帯昇格式。
グラバカ東村山ジムでは初のジム生え抜きの紫帯です。
ジム開設から約4年。感慨深いものがあります。
大会成績、スパーリングでの強さ、練習頻度、MMAルールでの立ち回りと文句なしの紫帯昇格。
あえて言えば、師匠や兄弟子に対する礼儀作法とキッズ会員や後輩達に対する優しさを身につけて欲しいですね。割と切実に。
カイザー。紫帯昇格本当におめでとう㊗️
連盟登録しておいてね。
紫帯昇格式の後は皆んなでスパーリング。
紫帯昇格後初のスパーリングで開始20秒ノーアーム三角と三教と目つきを極められるカイザー。
レフェリー兼撮影係だったザキ君は全然止めずに爆笑していました🤣
カイザーの紫帯人生の血塗られた今後を暗示しているかのような素敵な写真ですね。
武術マニアの人が時々、寝技だと噛みつきが目突きが急所攻撃が〜とかファンタジー語りますけど、立技、寝技、打撃、武器を問わず『自分は相手を攻撃出来て相手は自分を攻撃出来ないポジショニング』の優位性は変わらないんですよね。
競技の練習している人間が皆んな競技の戦いしか想定していないだろうっていうお花畑な思考が何処からくるのか謎です。
柔術でもストリートファイトや護身術を想定した練習をメインにしている人達が競技で効率的に勝つモダン柔術のミヤオ兄弟に物申したことがあるんですけど、グレイシー一族で1番のガチ実戦派のヘンゾ・グレイシーがそんな人達に対して「ストリートでもミヤオのほうがお前らより強いよ。」と言った話は有名です。
赤羽ラボや稽古仲間と結構実験してますけど競技の練習中に不意打で急所攻撃をするのではなく、急所攻撃ありだとお互いに認識した状態で戦ったら結局打撃技術、グラップリング技術、身体能力が高いほうが勝ちますよ。
先日、尊敬する先生が「あらゆるスパーリングはシチュエーションスパーリングに過ぎない」と言われていてまさにその通りだと思いました。
もっと言えば、護身を考えるなら治安の良い地域に住むとかセキュリティの良い家に住むとか他人と敵対しないコミュニケーション能力や経済力を身につけるほうが遥かに大事だと思いますけどね。
この日もカイザーに「浩ちゃんにとって1番の護身術はこのジムに来ないことだよねー。」と言ったらザキ君が爆笑していました。
君子危うきに近寄らず。
水曜日のカイザー新井紫帯昇格式第二部に向けて逆水平チョップの打ち込みを行うザキ君と柔道連盟の阿部君。
ザキ君は目がいつになく本気で殺る気満々でした。
御祝いにカイザーが最も得意とする型ピンアン4段を披露する秀徹会員2人。
秀徹ってピンアンやりましたっけ❓
閉館時間後までスパーリングしていたメンバーでもう1枚。
毎日一緒にスパーリングや技練に付き合ってくれる仲間がいるから強くなれますね。
と言うことで此処に写ってるメンバーは皆んな稽古仲間枠ってことで。
カイザーの帯昇格式に集まっていただいた皆さんありがとうございました。
今回のノウハウを活かして次は時吉先生ですね。
来月沖拳会の昇段審査があるんで(笑)
この日も武術のプライベートレッスン、柔術のプライベートレッスン、キックボクシングクラス、柔術ビギナークラス、カイザーの帯昇格式とスパーリング大会、中華三昧と楽しい1日でした。横山拓也

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