腕相撲と型不要論‼️

2023年4月11日(火)のグラバカ東村山ジム。
プライベートレッスン、キッズクラス、柔術レギュラークラス、柔術ビギナークラス、風土病市川練。
大人は来月の大会、キッズは週末の大会に向けて皆んな頑張っていました。
柔術クラスはチーム戦で勝負がつかず罰ゲームをかけた腕相撲対決へ。
吉開さんも浩ちゃんも腕相撲強いですね。
菊池先輩が罰ゲームのランニングで町内3周を1人だけ2周でシレッと帰って来ましたが、先輩なので責められませんでした。
風土病市川練の後は空手家達の間で『型は必要か否か』という議題で論争が繰り広げられでいました。
きっかけは「日曜日に上地流の三戦を教えて貰ったんですよ。」という私の何気ない一言でした。
型否定派の市川先生はこの一言で気を悪くしたのか「型は踊り」、「昇級審査の為にやるもの」、「型をやって強くなった経験がない」と型不要論を唱え始めました。
グラバカ東村山ジムは何故か空手家の巣窟なので、これに対して型肯定派の皆さんは「型が上手い選手は組手も上手い」、「型こそが空手」、「型で身体を練る」等の反論を展開。
市川先生「競技空手が組手と型にわかれてる時点で型が上手い=組手が上手い理論は破綻してるだろ💢」、「三戦や三戦鍛やってたって本気でミドル蹴ったら皆んな倒せる」、「型なんてパフォーマンス」、「試割はやせ我慢」、「昇級審査は集金システム」等、徐々に型とかあんまり関係なく空手業界の悪口になり始めていました。
ここで何故かニコニコしながらインタビュアー気取りで参入し始めた講道館柔道至上主義者浩ちゃん。
型否定派と肯定派に第三者として仲裁に入るかと思いきや思い切り焚き付けていました。
しかも、空手エピソードが面白いらしく「伝統とか言ってるのに案外新しいんですね」とか「伝統を大事にしてるのに同じ名前の型が流派によって違う?」、「元々同じ流派なのに型の動きが違う(笑)」、「強いふりするのも大変ですね!」、「そいつら治五郎ちゃんより年下じゃないですか。何でカリキュラム統一できないんですかね?」、「ナンクルナイサ〜」と御機嫌。
ちなみに浩ちゃんが一番ウケていたのは平安初段と平安二段が流派によって入れ替わっている話で「どっちが最初かわからなくなるって🤣」と言って狂ったチンパンジーのように手を叩いて笑い転げていました。
このままだと深夜のジム内でぶん殴り合いが始まりそうだったので「皆んな帰りますよ」と優しく言って解散。
空手とか武術の論争は政治や宗教と同じで終わりがないのでジムでは辞めたほうが良いですね。
論争とは関係ないんですが、近いうちに空手vs金属バットの究極の矛盾対決が見られるようなので楽しみです。横山拓也

^