柔道至上主義と空手至上主義‼️

2022年12月5日(月)のグラバカ東村山。
キックボクシングクラス、柔術ビギナークラス、柔術レギュラークラスは体験の方がいらっしゃったり、彪我君が復帰したり、中村インストラクターや女性柔術家の星永野さん、月曜日は珍しい時吉先生も参加して下さって楽しく和気藹々と練習。
片岡練も途中までは若手の前田君やホワイト岡さんと競技柔術を楽しく練習していたんですが、急に言い争う声が聞こえてきました。
「空手は一撃必殺だから組技になんかそもそもならね〜んだよ❗️柔術や柔道みたいな御遊戯が強いからって調子乗ってんじゃね〜ぞ‼️打撃ありなら浩介も一撃だぞ‼️」と片岡さん。
今日も飲んできているんでしょうか❓既に顔が怒りなのか酔いなのか真っ赤です。
浩ちゃんから証拠写真が送られてきたんですが、近隣のコンビニエンスストアのハイボール濃いめだけがキレイに売り切れているそうです。
一体どこの酒乱が買い占めているんでしょうか❓
「このダボが❗️貴様の空手が本土に普及したのもジゴローのお陰だろうが‼️ブラジリアン柔術だって天下の講道館柔道から出来たんだぞ‼️嘉納流柔術舐めてんじゃねーぞ💢」と浩ちゃんも御立腹の御様子。
ダボって何なんでしょうね。時々怒るとダボって言う人いますよね。
私、意外と育ちが良くて真面目に生きてきたので悪い言葉の語源がわからないんですよね。
高校生の頃に「パンピーが舐めてんじゃねーぞ❗️」と凄まれた時もパンピーの意味が一般ピープルだとわかりませんでしたし、先日は今井さんに先生はヤンキーの発音がおかしいと注意されました。
浩ちゃんは嘉納治五郎先生をジゴローと呼び捨てにする癖が相変わらず良くないですね。
前も書きましたけど、どっちの流派が正当論争やどっちが強い論争は宗教や政治の話と同じでジムや公共の場所ではタブーですよ。
手の武徳も勿論大事ですが、口の武徳も大事です。
取り敢えず、仲裁に入って喧嘩は良くないのでMMAルールで対決することになりました。
柔道至上主義者の浩ちゃんは「打撃だけでも空手より柔道のほうが上❗️」と言い張るし、空手至上主義者の片岡さんは「空手にも投げ技も関節技もある❗️」と言い張るので取り敢えず安全に勝敗を決められるMMAで。
結果は浩ちゃんが片岡さんをフルボッコにしていました。
浩ちゃん。グラバカに入ってから柔術と並行して色々な武道、格闘技と無茶なマッチメイクやルールで戦わせられたり、横山のスパーリング相手をさせられているせいで期せずしてコンプリートファイターとしての完成度が高めなんですよね。
空手とか柔道っていうよりも歩んできた日常の過酷さの差が出た感じですね。
安全の為に三審制を採用しましたが、目で試合終了を拒否する片岡さん。
グローブとレガース、ヘッドギアがなかったら死んでますね。
勝負は浩ちゃんの勝利。
「見たか雑魚が❗️」とノーサイドそっちのけの発言をしていました。
動揺が隠せない好青年前田君。
「普通、ジムってこんな感じなんですか?」と質問してきましたけど、「そんなわけないよね。」と答えておきました。
「悔しい〜。」と言いながらハイボール濃いめをグビグビ飲む片岡さん。
パンチドランカーになりますよって言ってるのに「痛くても酒は美味い。」とか訳のわからないことを言っていました。
片岡さんが酒飲んでくだまいて帰った後、自分が使った分だけでなく片岡さんが放ったらかしにしたヘッドギア、グローブ、レガースの消毒と手入れをしてくれる浩ちゃん。
流石は愛弟子。
これからは嘉納治五郎先生って言おうな。横山拓也
※グラバカ東村山ジムの会員さんは大抵優しく立派な常識人ですが、極一部に『黒空手家』を名乗るブログに出てくるような変わった方がいらっしゃいます。
一般会員の皆様には御迷惑を御掛けしませんように極力対策しておりますので御安心下さい。グラバカ東村山

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