健全になった赤羽柔術。

2021年11月25日(木)のグラバカ赤羽ジム。
木曜日のグラバカ赤羽ジムは林源平選手のキックボクシングクラスと私の柔術クラスが2クラス。
キックボクシングクラスの林源平選手の指導はテクニック的なことだけでなくファンダメンタルも非常に参考になります。
大津が蹴りを褒められて嬉しそうでした。
柔術クラスは7人参加。
試合前の鈴木さんも参加されていました。
テクニックは僭越ながら私がスパーリングでよく使う技術を指導させていただきました。
皆んなのスパーリング中。コバやんは新しく入った顔付きのサンドバッグで貫手の稽古をしていました。
競技柔術の申し子で勝率も高いのに、競技以外の稽古にも抜かり無し。
凄く成績の良い奴って例えば日本史でも教科書に載ってないような雑学や受験に絶対出ないだろ?って内容まで覚えていたりしますよね。
評価される対象以外のものまで手を出すのは一見非効率的に見えますけど、社会に出ると成功したり一芸を成しているのは割とそんな人達な気がします。
好きな事を夢中になって調べたり覚えたりするのは脳の発達を促すらしいですし、人生を豊かにすると思います。
クラス後にいつも通り「何か質問はありますか?今日のクラス内容の事でも、それ以外でも。」と聞くとラッソーガードの解除法を質問されました。
これ、普通の柔術ジムだと当たり前の光景なんですけど、グラバカ赤羽ジムでは少し前なら考えられない質問です。
少し前ならば、「センセ〜後ろからS谷ぶん殴るなら角材とバットどっちがいいですかね?」とか質問されて、「振りやすいからバットじゃないですか?」とか適当に答えると「木のやつですか?やっぱ確実に◯るなら金属ですかね?」とか更に質問されていました。
最近、極端に良い人ばかりになってしまって少し寂しさを感じています。
今週も木曜日来てくれた会員さん達、ジムを閉めるの手伝ってくれたコバやん、生田目さんありがとうございました。横山拓也

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