カイオハーフ。

日曜日のグラバカ東村山ジム。

柔術ビギナークラスは三角絞めと三角腕十字、柔術レギュラークラスはヒップクランプガードを練習しました。

ヒップクランプガードはカイオ・テハが日本にセミナーに来た2013年の5月から自分は使い始めてスパーリングや試合で重宝していたのですが、当時はヒップクランプガードなんて名前ではなかったと思います。

カイオ・テハが教えたハーフ・ガードだからカイオハーフとか言ってました。

グラバカでは今はフィジカルスペースの代表をされている大塚先生がカイオ・テハのセミナー後グラバカ赤羽ジムのクラスで一早く紹介され、その後東中野ジムで続きを細かくやると言うので安永さんと2人で東中野ジムのクラスに参加して、クラスの後大塚先生に細かくポイントを説明した動画を撮らせていただいた記憶があります。

カイオ・テハのセミナーは動画撮影禁止だったので他のセミナーに参加した人とも「ここのディテールはこうだった。」等と答え合わせをしながら復習しました。

その後、カイオ・テハのアソシエーションを2015年に離れたオズワルド・ケイシーニョやサミール・シャントレがカイオ・テハのディテールに近いテクニックをブドービデオで発表し始めてそのシリーズの中で一昨年の年末くらいにヒップクランプガードという名称を初めて聞きました。

最初からヒップクランプガードって名前だったのか、サミール・シャントレが勝手に名前付けたのかはわかりません。

この2013年のセミナーではカイオ・テハが「次のベリンボロになるかもしれない。」と言っていたラペラプラッタもヒップクランプガードを紹介したセミナーとは別のセミナーで紹介されたんですが、時々試合で目にする事はあっても『次のベリンボロ』とまではいきませんでしたね。

ちなみにラペラプラッタもオズワルド・ケイシーニョのブドービデオシリーズの中で紹介されています。中里さんと千葉さんはもう10年以上一緒に柔術の練習をしています。

グラバカ東村山のプレオープンと同時に入会してくれた会員No.1番とNo.2番なんですが、何故か2人が組んでテクニック練習したりスパーリングをすると昭和の古き良きプロレスの雰囲気が漂います。

今日もお互いにアキレス腱固め(あれはストレートフットロックではない笑)やアンクルホールドを仕掛け合いながら「全然効かないよ!」と言ったり、「アァァ〜痛い痛い痛い!」と絶叫したりしていました。仲良しですね。横山拓也

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