フットロッカー。

2020年3月22日(日)のグラバカ東村山ジム。
日曜柔術は12名参加でした。
グラバカ東村山の会員さんには足関節技が得意な方が多いです。
白帯のうちから基本的な足関節技は一通り指導し、スパーリングでも白帯のうちからストレートフットロックやアングルホールドもありで普通にスパーリングしているからでしょうか。
更に水曜日のグラップリングクラスでは最新のエントリーからヒールホールドまで練習しています。
足関節技は危ないという信仰?を持っている人が時々いますが、柔術の技はどれも理合を無視したりムキになって仕掛ければ危険です。
足関節技で練習相手を怪我をさせるような人はパスガードでも練習相手を怪我させるでしょう。
お互いに技を理解した上であれば足関節技もアームロックと危険性は変わらないと思います。
白帯だから、青帯だからと言って練習しない(理解しない)のが内在的なリスクを大きくしているのは明確でしょう。
大体、茶帯になる柔術家って全体の何%なんでしょうか。
茶帯になってから練習して足関節技で競技的なアドバンテージを得られるのか?その不勉強が弱点になりはしないか?足関節技技の魅力を知らないのは勿体なくはないか?
足関アレルギーになる前に考えていただきたいと思います。
足関節技面白いですよ。
日曜日のスパーリングでは沖縄拳法全日本王者の木村先生と柔道家の新井君が足関節技の極めっこをしていました。
新井君は柔道家なので、足関節技はグラバカ東村山ジムで習い始めましたが既に結構な使い手です。
木村先生は空手、沖縄拳法の達人ですが足関節技もメキメキと上達されていて、柔術のスパーリングでもよく一本を極めている姿が見られます。
お互いに笑顔で足関節技を狙いあっていますね。
ちなみに、グラバカ東村山ジムでは毎日のようにスパーリングで足関節技の攻防が見られますが、足関節技での負傷者はジム開設2年6ヶ月で0人です。
試合で間違えて足関節技を仕掛けて反則を取られた会員さんもいません。
会員の皆さんは食わず嫌いをせずに色々な技術を吸収して成長していきましょう。
横山拓也
スパーリング風景。

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