激しい攻防。

日曜日のグラバカ東村山ジム。

上の写真は一見楽しそうに練習している中村君と時吉先生ですが、実はお互いの両手では激しい攻防が繰り広げられています。

中村君が仕掛けようとしているのは所謂痛い技で仕掛けられると大腿骨から大腿四頭筋を削ぎ取られるような痛みを感じます。ガチで極まると暫く歩けなくなります(笑)

よく写真を観察すると笑顔とは裏腹に中村君の手を握りしめる時吉先生の手の様子から必死に技を防いでいるのがわかりますね。

時吉先生はフルコンタクト空手の先生で武歴30年以上のベテランなんですが、柔術や沖縄拳法は一からコツコツと謙虚に練習していて好感が持てます。

赤羽の多々良さんもそうですが、自分の専門分野では指導者でも、他の分野では白帯からコツコツと練習する姿には感じ入るものがあります。

私も一応柔術の指導者ですが、時吉先生や多々良さんを観ているとわかったつもりにならず常に白帯の気持ちで武道、格闘技に取り組んでいきたいなと思います。横山拓也

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