ジャイアントスウィング。

2019年11月11日(月)のグラバカ東村山ジム。

この日はキックボクシングクラスも柔術クラスも8人と参加者が少なかったです。

参加者も柔術クラスは10代3人、20代3人、30代1人、40代1人といつもは多い20代、30代、40代が少ない感じでしたね。

開設当初は横山より年上のおじさんばっかりでしたけど若者が増えましたね。

クラス後の話の中で、偶々ジャイアントスウィングの話題が出ました。

女性会員さんが「ジャイアントスウィングって何ですか?」と質問されたので(普通女性は知らないですよね)、グラバカが誇るジャイアントスウィングの名手アントニオ新井に実演してもらいました。

見事なアントニオ新井実演のジャイアントスウィング‼️

東村山ジムでは危ないので余りやりませんが、赤羽ジムではアントニオ新井の必殺技として認知されています。(※良い子は真似しないでね。)

ダーギリはこれを喰らって二日酔いになったこともあるそうです。

新井君のジャイアントスウィングの特徴は回転が速く遠心力が強力に働くことにより、仕掛けられている選手の身体がマットと水平になります。

このスピード感を是非動画でお届けしたい(笑)

ジャイアントスウィングって路上でやったら滅茶苦茶必殺技でしょうね。

電信柱や壁に叩きつければ死んじゃうでしょうね。

その前に柔道メッチャ強い新井君にアスファルトにぶん投げられた相手は唯じゃ済みませんけどね。

ホリーランドの名言『路上で柔道はマジヤバイ』

ホーリーランド面白いですよね。

レスリングが不遇ですけど。

足場が草地じゃなくてもレスリング最強だと思いますけど。

古代ローマ時代で戦場に連れて行くと最も活躍したのは低いタックルと関節技(当時のフリースタイルは関節技ありの現代でいうグラップリングルール)を駆使するフリースタイルレスラーでも、ボクサー(現在と異なりラウンド、体重制なしのデスマッチ)でもパンクラチオン(総合格闘技)でもなくグレコローマンレスラーだったそうです。

それこそ、うちの石川団長とか西川コーチみたいにレスリングやった上でMMAの訓練を積んだプロ選手の戦闘能力は超人レベルですよ。

平澤君なんてグレコレスラーなのにMMAの試合でジャブ一発で階級上のストライカーをKOしてましたからね。

世界最古の格闘技レスリング恐るべし。

実戦空手の雄本部朝基が沖縄角力の高手に何も出来なかった逸話がありますが、柔道やレスリング、相撲の実力者を相手にするのは大変です。

以前、東中野ジムで日曜日の柔術クラスを受け持っていた時にとんでもない距離から高速タックルしてくるデカいアメリカ人レスラーが出稽古に来ちゃって極めるのメッチャ大変でした。当時ルースター級だったし。正直心の中で『菊田さんがいる時に来いや!」と思ってました(笑)

この時のスパーリングを見てたキッククラスのランバーさんに何故か凄く喜んで貰えたのは良い思い出です。

路上で柔道とレスラーはマジヤバイ。ジャイアントスウィングはもっとヤバイ(笑)

横山拓也

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